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スコブルvol.43より

常に自らに問う「恥じらいの心」
日本女性の品であり美しさだと思います

檀れい
1992年に宝塚歌劇団に入団、1999年より月組トップ娘役を、2003年より星組トップ娘役をそれぞれ務める。2005年に退団。2006年に『武士の一分』のヒロイン役でスクリーンデビュー。同作で第30回日本アカデミー賞優秀主演女優賞及び新人俳優賞、第44回ゴールデン・アロー賞新人賞ほか、数々の賞を受賞。その後も映画・舞台・ドラマ・CMなどで幅広く活躍中

 編集部が思い描く「品のある人」とは、エレガントでありつつ、自分の意見をきちんと持った芯のある大人の女性。まさに檀れいさんのイメージそのものかもしれない。

 現在公開中の映画『太陽とボレロ』で主演を務めるなど、多忙な日々を送る檀さん。読者と同様、体力的な揺らぎを感じるスコブル世代でもあるが、生き生きと輝く秘訣はどこにあるのだろう。「私がやっていることが正しいかどうか分からないですけど、ちょっとしたことの積み重ねだと思うんです。頭皮の血行を良くするために朝起きて一番にブラッシングをしたり、体を冷やさないように気を付けたり。体が資本の仕事なので、基礎を作る“食”もすごく大切にしています」。誠実に言葉を紡ぎながら、穏やかなトーンで語る。
 家では和食中心の生活。きちんとだしを取り、食材選びにもこだわる。「ご飯と味噌汁、焼き魚に梅干しと漬物、というなんでもない“おうちのご飯”が好きです。ほっと落ち着きますね」。独学で勉強した薬膳も取り入れているそう。「多くの人に見てもらう仕事なので元気でいたい。その上で、健康という土台を美しさにつなげていけたらと思っています」。
 “品”に関して意識していることを伺うと、「何が恥ずかしいことかを考えている、かな。周りの人の行動を見て、これは素敵とか、これはやらないようにしようとか。役者なので人間観察をよくしているかもしれません。恥じらいの心を持っているのは、日本女性の美しさの一つだと私は思います。いくつになっても失わないようにしたいですね」。さらに続けて、「私たちミドル世代はいろんな経験値を持っているので、いかようにもなれるはず。良いお手本の素敵な女性になるか、もういいやって諦めちゃうのか。せっかくだから、やっぱり素敵と思われる女性になれたらいいですね」とほほ笑む。「でも頑張り過ぎないほうがいい。昭和の人間はたくましくて粘り強いので、きっと大丈夫です(笑)」。最後は、心強いメッセージで結んでくれた。

映画『太陽とボレロ』
とある地方都市のアマチュア交響楽団を舞台に、ラストコンサートを巡る人間模様を優しくユーモラスに描き出す“人生讃歌”。檀さん初の主演映画。水谷豊監督作品第3弾。札幌シネマフロンティアにて公開中
©2022「太陽とボレロ」製作委員会

取材協力:OMO7旭川 by 星野リゾート