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スコブルvol.27より

この春、犬と猫の待合室を分けました
「猫専用の待合室」でデリケートな猫のストレスを軽減


高村 大地さん
獣医師

高村 摩衣さん
獣医師

森 伸介さん
院長・獣医師

角 友与さん
動物看護師・統括長

動物の幸せのために始まった新たな試み

 空前の猫ブームといわれて久しいが、一緒に暮らすなかで「うちの子は怖がりで繊細かも」「うちは人見知りで…」などと感じている飼い主さんは少なくないはず。そう、猫はとってもデリケート。臆病で警戒心が強く、ストレスを受けやすい生き物なのだ。体調がすぐれない時は、人間だって小さなことに敏感になってしまう。ましてや猫ならなおさらだろう。
 そんな来院する猫たちのストレスを少しでも和らげたいと考えたのが、緑の森どうぶつ病院さっぽろクリニックだ。この春、2階に猫専用の待合室をオープン。1階にあった従来の待合室は基本的に犬やその他の動物用にして、フロアそのものを分けたのだ。これらは全て動物行動学に基づき、動物の心に寄り添うケアを実践している同院ならではの試みだ。

猫も人もリラックス
専用の待合室と処置室

 そこで実際に、猫専用の待合室を見学させてもらうことに。最初に1階で受付を済ませて、エレベーターで2階へ。案内された待合室は、かわいらしいピンク色の壁が印象的。リラックスできる優しい空間が広がっている。
 待合室に入ると、猫が入ったキャリーケースは布でそっと覆われる。他の患者さんが視界に入らないようにという配慮からだ。布には猫用フェロモン製品「フェリウェイ」があらかじめスプレーしてあり、これも気持ちを落ち着かせるのに一役買っている。
 猫のための心配りを待合室でもう一つ発見した。同院オリジナルの猫用木製カートがそれだ。「寝たきりの子をカートの上に乗せて、体をあまり動かさずそのまま処置室へ運べるように考案したものです。また緊張しやすい子のために、周囲の様子が気にならなくなるように、キャリーケースをすっぽり入れられる棚を中段に作りました」と、動物看護師統括長の角友与さんが教えてくれた。
 2階には待合室に連なって猫専用の処置室も用意。ワクチンの接種や、継続治療中の持病の注射といった処置に対応している。レントゲンやエコーなどの検査を行うのは別室だが、専用のスペースができたことで、猫のストレスや負担が軽減され、飼い主にとっても通院しやすい環境になったことは間違いない。
「これからも、より動物に優しい病院になれるように進化していきたいですね」と、角さんはやさしくほほ笑みながらそう語った。


1Fで受付をします

こちらでお待ちください


受付を1階で済ませて、2階の猫専用待合室へ。犬とはフロアが分かれている


2階にある猫専用の処置室。ワクチンの接種や継続治療中の持病の注射などの処置を受けることができる


猫が落ち着けるように「フェリウェイ」をスプレーした布を、キャリーの上からそっとかける


オリジナルカートの中段は、繊細な猫のための隠れ家スペース

道内初緑の森どうぶつ病院旭神センターが
ゴールド認定をダブル取得
猫と飼い主と病院が良好的な関係を構築し、猫の健康と生活の質の向上を目指すガイドラインを作成している機関・AAFP(全米猫獣医協会の略称)から国際的な水準をクリアしている病院としてゴールド認定。さらに、猫の年齢に応じた健康管理のガイドラインを広める機関・isfm(国際猫学会の略称)からもキャットフレンドリークリニックとしてもゴールド認定を受けた。さっぽろクリニックはそれに準じ、実施している
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  • TEL:0570-09-2211
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