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スコブルvol.25より

おむつ・水分補給ケアなど
元気なうちに楽しく学ぼう 早めの備えで「介護」をラクに


森 伸介さん
院長・獣医師

保久 留美子さん
統括マネージャー・
JAHA認定家庭犬しつけ
インストラクター・CPDT-KA等

いつかは必要になる介護
負担を軽くするには

 愛犬にはいつまでも元気でいてほしいけれど、病気やケガ、そして老いはいつの間にか忍び寄ってくるもの。犬の平均寿命が延びている昨今は、足腰が弱くなったり寝たきりになるなど、介護や介助が必要になるケースが増えているそう。とりわけ大型犬の介護が飼い主にとって大変になるのは想像に難くない。
 その負担を「少しでも軽くしたい」と、緑の森どうぶつ病院さっぽろクリニックでは、愛犬が元気なうちに、おむつの着用や器具を使った水分補給に慣れさせる練習を推奨し、飼い主と犬が遊びながら学べる老犬教室やセミナーを不定期で開催している。

プラスの記憶で慣れさせて
犬も人もストレス軽減

 そこで、老犬教室に通っている花ちゃん(6歳)がモデルになって、練習の成果を見せてくれることに。おむつに慣れている花ちゃんは、着けていても全く気にせずご機嫌なままだ。「初めておむつをする子は嫌がるので、着ける時はお気に入りのおいしいものをあげて気をそらすといいですよ。おむつを着けたら、一緒に遊んだり大好きなものをあげたりしましょう。楽しい、うれしい、おいしいといったプラスの記憶と結びつけると、おむつを嫌がらなくなります。遊び終わったらおむつは外してくださいね」と、家庭犬しつけインストラクターの保久留美子さん。
 今回花ちゃんが着けているのは、人間の赤ちゃん用おむつを改造したもの。ペット用のおむつよりも中の吸収体が大きいので、尿が漏れにくい。さらにペット用より安価なのも見逃せないポイントだ。改造は簡単にできるので、左に載せた手順を参考に、ぜひお試しを。
 また、水分補給も専用器具以外のもので代用できる。今回使ったのは百円ショップのドレッシングボトル。右の写真のように、犬歯と奥歯の隙間に入れると、大きく口を開けさせずに飲ませることができる。「私は犬用の粉ミルクを薄めにしたものをよく使いますが、中身はワンちゃんの好きなものでいいです。要は、おいしいものがもらえると記憶してもらうこと」。飼い主さんに抱かれながらおいしいものを飲む花ちゃんは、リラックスしてくつろぎの表情。
「うちの子はまだ老犬じゃないから関係ないと思わず、できるだけワンちゃんが若いうちから飼い主さんが正しいノウハウを知ってほしいですね。知識の引き出しがあると心構えができて、いざというときに慌てなくてすみますよ」。愛犬との大切な限りある時間を笑顔で過ごせるようにお手伝いしたいと、保久さんは優しく語る。介護についてのアドバイスがほしいときは、緑の森どうぶつ病院に、気軽に相談してみてほしい。


人間の赤ちゃん用おむつを着けた花ちゃん。全く気にしていないどころか、「遊んでくれるの?」「おいしいものをくれるの?」とワクワクしている様子


おやつを食べたり遊んだり。「おむつを着けるとうれしいことがある」と理解させるのがポイント


水分補給の練習。器具を犬歯と奥歯の間に入れると飲ませやすい。器具は100円ショップのドレッシングボトルを代用。好物を飲ませて良いイメージと関連付けておく

ワンちゃん用おむつを作ろう!

人間用のおむつを使って、犬用のおむつ作りにチャレンジ!


1.ウエストにテープ位置を合わせ、尻尾の付け根の上部分に印を付ける


2.印がある部分を底辺に、尻尾の太さに合わせて三角形の穴を開ける


3.吸水ポリマーがこぼれないよう、医療用の綿テープを穴の縁に貼る


4.着ける際は穴に尻尾を通し、おむつを体側に引っ張る。尻尾は敏感なので引っ張らないように注意する

道内初緑の森どうぶつ病院旭神センターがゴールド認定をダブル取得
猫と飼い主と病院が良好的な関係を構築し、猫の健康と生活の質の向上を目指すガイドラインを作成している機関・AAFP(全米猫獣医協会の略称)から国際的な水準をクリアしている病院としてゴールド認定。さらに、猫の年齢に応じた健康管理のガイドラインを広める機関・isfm(国際猫学会の略称)からもキャットフレンドリークリニックとしてもゴールド認定を受けた。さっぽろクリニックはそれに準じ、実施している
老犬についての無料セミナー&相談会不定期開催中!
個別の相談にも応じます。詳しくは、当病院までお気軽に問い合わせください。
問い合わせ:0570-09-2211

緑の森どうぶつ病院 さっぽろクリニック

1F 治療 どうぶつ病院
  • ・電子カルテ導入
  • ・犬と猫が別々の入院室(ストレス対策)

介護用品などの販売コーナーも充実

2F ケア ペットケアサポートてとて、
スキンケアルーム
  • ・トリミング
  • ・マイクロバブル
  • ・スキンケアパック (皮膚治療)など
わんにゃんディサービス
  • ・シニアケア&ホスピスケア・ホテル
  • ・治療中のお預かりや点滴など
3F 学び てとて、まなびば

不定期で、飼い主様向けセミナーを開講。
内容はしつけ方~食べ物に至るまで様々。
随時お問い合わせ受付中

緑の森どうぶつ病院 さっぽろクリニック
  • 札幌市中央区南7条西8丁目 LC拾八番館1~3階
  • TEL:0570-09-2211
  • 休診日:金曜(ホテルのみ通常営業)
    ※12月29日~1月3日は休み
    ※学会などで休診する場合あり
  • ▼8月1日より診療時間が変更
    診療時間:9:00~12:00、15:00~18:00
    (ケアサポートは9:00~18:00)
  • https://sapporo.midorino-mori.jp/
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