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スコブルvol.31より

スコブル世代への処方箋[あきこ先生に聞く]vol.9
肺炎を軽く考えていませんか?

肺炎は一部予防できる病気ですが、重症化すると死因にも


とよひら公園内科クリニック
院長 藤本 晶子さん
順天堂大学医学部卒業。北海道大学病院、国立札幌病院、北海道対がん協会、医療法人渓仁会札幌西円山病院などを経て、2004年に開院。地域密着型の診療で、「わが家のかかりつけ医」として親しまれている
定期接種対象者は年度ごとに変わるため要確認を

 日本人の死因の第3位が「肺炎」であることをご存知ですか?そして、亡くなっている方の96.8%を65歳以上の高齢者が占めていることを。
 肺炎の原因で最も多いのが肺炎球菌です。平成26年10月1日からその年度ごとに、65歳以上、5歳ごとの年齢を対象に、生涯で1回、一部公費負担による肺炎球菌ワクチンの定期接種が施行されました。しかし、厚生労働省のデータによると、ワクチン接種率は65歳70歳で約4割、最も受けてほしい高齢になるほど3割2割と低くなっています。

基礎疾患、特に肺に疾患を持つ人は積極的に予防接種を

 肺炎が怖いのは、突然起こることと、高齢の方ほど症状も出にくく、気付いたときには重症化していて入院治療が必要になるということです。入院期間は約1~2週間といわれますが、若い人でも体調が元に戻るまで約3倍の期間が必要と言われています。年齢を重ねるとその間に足腰が弱くなり、肺炎が治った後もすぐに自宅に戻れなかったり、ふらついて転倒、骨折し、今度は整形へ、となることもあります。あるデータでは、入院から半年後に入院前の環境に戻れるのは約7割で、残りは継続入院や、リハビリ病院への転院、老健施設に入所せざるを得なくなるほか、最悪の場合、持病の悪化や合併症などで亡くなるケースも!。
 スコブル世代はまだ大丈夫だと思いますが、身体機能は年とともに低下します。まずはご両親世代。前述の定期接種対象外でも2種類ある肺炎のワクチンをどう管理すればよいか、日頃から主治医に相談しておくとよいでしょう。それをふまえて「肺炎ワクチン打った?」と、声をかけてみてはいかがでしょうか。

とよひら公園内科クリニック
  • 011-811-1518
  • 札幌市豊平区豊平4条11丁目3-5
  • 診療時間:
    月・火・木・金曜 9:00~12:30、13:30~17:00
    水曜 9:00~12:30
    第2・4土曜 9:00~12:00
  • 休診日:第1・3・5土曜・日曜・祝日
  • http://www.toyohira-koen-naika.jp/
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